一般農家へのドローン普及

drone

生産の場で使われる

アメリカの農家が新たに始めていることの一つに、ドローンの導入というのがあります。
農業を目指す大学生を中心に、新たな農業技術の一つとして打ち出したものです。
普及すれば、新しいビジネスパターンとしても浸透するかもしれません。

アメリカでは日本よりも先に、農業用ロボットの開発が進んでいます。
広大な農地を管理するために、データ解析が行える大型トラクターなどが使用される場面も多いのが特徴です。
ドキュメンタリー番組などでも見かけた事がある、という人も少なくないでしょう。

ドローンと言えば、日本でも玩具として普及してきました。
今まで遊びの道具として使用されていたものが、生産の場で使われるというのは極めて異例です。
しかし、これもアメリカの農業が抱える切実な問題が関係していると言えます。

農家が抱える問題とは

アメリカの農家が抱える問題として、3つの内容が挙げられます。
まず一つが管理の問題という点です。
だだっ広い畑の管理を、一人の人間が行うのは至難の業。
しかし、ドローンがあれば、カメラ一つで全てを見渡す事ができると言えるでしょう。

次に挙げられるのが、農業用具の費用です。
データ分析を伴う農業用ロボットは、膨大な費用がかかります。
しかし、ドローンなら一般家庭であっても安易に導入が可能だと言えます。

最後はデータ収集という点です。
人の目と耳だけでは、集められる情報も限られています。
しかし、機械的に収集できる方法を使えば、余計な時間もかけずにデータ収集が可能です。

ドローンを使うメリット

ドローンを使うメリットというのが下記のように多数あります。
まず最初に挙げられるのが、初期費用が非常に安く済むという点です。
農家をこれから始める、という人にとってこれほど大きなメリットもないでしょう。

次に、人件費などのコストを削減というのが挙げられます。
農家にとって、余計な人の手が無い、というのが大きなポイントです。
より確実に利益を生み出すためにも、あらかじめコスト削減が行える事は大切だと言えるでしょう。

最後に天候などのデータをまとめ、解析して活用するという点です。
安定した品質の農作物を作るためにも重要なポイントにもなります。
土壌環境を日別にチェックし、年間通してどの状態がベストなのかもわかるでしょう。

日本国内でも?

農業用ドローンはアメリカだけではなく、日本国内でも普及する可能性が高いとされています。
その理由として、農家で働く人々の高齢化です。
跡継ぎがいないという深刻な問題は、どの家でも当てはまる問題だと言えるでしょう。

体が思うように動かなくなってしまった場合であっても、ドローンがあれば瞬時に確認が行えます。
1日まるまる仕事をしなくとも、限られた時間だけ動く、というだけで負担もぐっと減るでしょう。

何よりも「知識と経験」が伴う農業の中で、後継者が作れないという問題もあります。
しかし、ドローンで収集したデータを元に、近代的な農業技術が発展すれば、短い時間の中でも知識を身につけられることも可能となるでしょう。